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セカンドキャリアを活かす

セカンドキャリア⑤
セカンドキャリアを活かす

1.セカンドキャリアを目指す

セカンドキャリアを活かしたあなたらしい選択肢を見つけてみましょう。

セカンドキャリアには様々な選択肢があります。

大きく分類しても、現状の仕事を継続して今までの会社や関連会社でお世話になる、

経験のない新たな仕事にチャレンジしてスキルをさらに磨く、独立開業や起業を目指す、自分中心の生活環境を最優先してそれに合わせて楽に仕事をする選択もあります。

セカンドキャリアを考え意識はしていても、チャレンジを伴う新たな仕事へのキャリアチェンジを考えている方はまだまだ非常に少ないのが現実のようです。

人生に大きく影響することからも色々な考えがあって、決断には時間も必要になり悩むことも少なくありません。

そんな場面で少しでも皆さんの手掛かりにつながれば幸いです。


現状のミドル・シニア層の心のうちを覗くことで、

現状の仕事を継続した働き方を求める方と、
新たな働き方や現状の会社組織から離れてチャレンジする働き方を求める方などの、
全体像を知ってあなた自身のセカンドキャリアを考える参考にしてください。

2.ミドル・シニア層の心のうち

あなたは何歳まで働きたいですか?

全国の 45 歳~69 歳の1,000 名に聞いた「日本労働組合総連合会」がまとめた調査報告書があります。

全国の 45 歳~69 歳の1,000 名に「何歳まで働きたいか」アンケートの結果は 平均67.4歳となりました。

「高齢者雇用に関する調査2020」 結果は以下の通りです。

参考資料; 日本労働組合総連合会「高齢者雇用に関する調査2020」より


このように年齢が上がっていくと働きたいと思う気持ちも徐々に伸びていきます。

歳を重ねていっても働き続けることが出来れば、もう少し働き続けたいと意欲や気力もついて、それを支える健康や体力面にも効果的に作用していると考えられます。

60歳以降も働きたいと思う理由」 アンケート結果は

参考資料; 日本労働組合総連合会「高齢者雇用に関する調査2020」より


60歳以降も働きたいと思う理由」は、

上位の「生活の糧を得るため」「健康を維持するため」に代表されるように、

高齢者ならではの老後に備えて「金銭面」と「健康面」が、どの年齢層においても高い比率で同じ結果となっています。


一方で同調査にて「働くことへの不安」をアンケートすると、「自身の体力が持つか」「自身の健康を維持できるか」といった、体力面や健康面の衰え不安などが上位の理由となり、高齢者なりの切実な理由が上位になっています。

高齢者雇用に対しては、企業側からも貴重な人材と望まれていることが読み取れます。

働く理由として「働くことに生きがいを感じている」「勤務先から望まれている」など、特に高い年齢層(6569歳)の方に多く見られる理由となりました。

これは働くことに生きがいを感じ、健康面や体力面の不安も軽減されることから健康維持の効果と、高齢化に伴う労働人口の確保に向けた課題対策としても理想的な傾向といえます。

2020年「高年齢者雇用安定法」の一部改正により、
企業側に70歳までの雇用確保の努力義務が課せられることで更に雇用は伸びていきます。

20186月時点で、65歳までの高年齢者雇用確保措置を実施している企業は99.8%となり、高年齢者が定年後も働き続ける環境は整いました。

長寿化による「人生100年」が叫ばれる中、老後生活の不安や2000万円問題など生活していくための資金面の課題も多く、
「仕事を続けたい」「仕事を続けなければ」と考えるミドル・シニア層は確実に増えて行っています。

3.「再雇用」で活かすセカンドキャリア

今後さらに「再雇用」による人材確保は増えていきます。

「高年齢者雇用安定法」の適用を受けて、企業側は70歳までの雇用確保の努力義務が課せられることになります。

既に65歳までの高年齢者雇用確保措置を実施している企業にとっては、再雇用により人材不足や労働者の流出を抑えたい事からも、これまでの社員を経験者として定年後も雇用できるメリットも多く効果的といえます。

このことからも、今後さらに再雇用による人材確保は企業側も働く側にも必要な制度として期待されます。

働く側からみる再雇用の選択


働く側からすれば、これまでの仕事関係で会社・関連会社・職場などで仕事が続けられる。

これまでの経験やキャリアを活かすことも出来る、何より仕事の内容や流れなど理解できているケースも多く、即戦力としてストレスなく働けることは魅力的といえます。

これまでの技術やノウハウなどのスキルを若手後継社員に引き継ぐことで、キャリアをフルに活かすこともでき、存在感や充実感も得られることなど心機一転の活躍も期待できます
長年勤める会社への恩義なども感じ、再雇用後は会社や共に働く仲間達へ貢献や奉仕の気持ちを大切に行動していけたら素晴らしいことです。

まわりもそんな貴方の行動や気持ちに気づいてくれることだと思います。


一方で、再雇用へ立場が移ったことを直ぐに受入れきれずに、特に同じ職場で働く場合など、社内環境や風景は変わることなく、自分の立場だけが変わることで違和感を覚えることとなります。

また契約内容や待遇への不満、給与減額などのギャップからモチベーションの維持が出来なくなることもあります。

これまでの職責や功績にあぐらをかいて、上から目線の偉そうな態度で仕事を続けることは絶対にやめましょう。

これまでの貴方の職責や功績を汚さないように大事にしてください。

これからは新たな気持ちで仕事仲間とコミュニケーションをとり、
周りにうまく溶け込みながら貴方の存在を貴重に感じて頂けるか重要になります。

再雇用制度を利用しセカンドキャリアを活かす方に、
会社側が求める思想は、天下り的な既得権行使で居座る事ではなく、キャリアを活かした活躍を通して職場にいい雰囲気を起こし、生産性の向上に寄与してほしいと願っています。

セカンドキャリアを活かして人生を豊かにする目的で、仕事を通してあなたの存在自体が会社貢献になることを願っています。

「セカンドキャリアで目指す起業」については別紙参照ください。

参考資料; 日本労働組合総連合会「高齢者雇用に関する調査2020」より
日本政策金融公庫「起業と起業意識に関する調査(特別調査)」結果から