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セカンドキャリアが注目される時代背景

セカンドキャリア③
セカンドキャリアが注目される時代背景

1.時代は進化する

1950年代から70年代までの約30年間で日本経済は急速な成長を遂げ、社会全体が華やかに発展拡大してきました。

1950年頃(終戦後)は、日本人の平均寿命は60歳台に達したところで、経済成長と共に医療分野の進化も加速し、70年代に入って平均寿命も70歳台に伸びていきます。
90
年に入り女性の平均寿命が80歳台に達して「人生80年時代」と呼ばれました。

2020年、さらに長寿化が進み女性87歳・男性81歳まで平均寿命も延び、100歳以上の長寿者が2000年頃から(1998年に1万人突破)急速に増えて、今年‼2020年には8万人を突破しました。
このような長寿化により、現在は「人生100年時代」というキーワードが頻繁に使われるようになっています。
この先、2060年には平均寿命が女性90歳の大台に達し、男性も84歳を超えるとの予測も出ています。

長寿化によって先進国の2007年生まれの2人に1人が103歳まで生きる「人生100年時代」が到来するとし、100年間生きることを前提とした人生設計の必要性を論じている。

「日本では2007年に生まれた子どもの半数が107歳より長く生きる」という推測もあり、日本は健康寿命が世界一の長寿社会になっていくと考えられているのです。

コロナ感染など未知の病気や、世界の環境変動などからよほど大きな災害や危機がない限り、まだまだ日本全体の長寿化は伸びていき、同時に高齢者の比率も増え続けていきます。

2.昔の暮らしと今


今のシニアが子供の頃から成長する過程において身近で見てきた光景は、

1950年代以降の親世代は60歳を過ぎた辺りや定年後の過ごし方は、

のんびりと無為に過ごす姿をまわりで沢山見て、

「余生」をのんびりほのぼのと過ごすイメージが定着していると思います。

しかし、今のシニアが親の「余生」の過ごし方をイメージして、その想いを持って「余生」の生き方をまねしても、
定年後をのんびりと無為に過ごすことはかなり難しくなっています。

そこにはあまりに長い時間が待ち受けているからです。


おのずと時間を上手に使うすべを見つける上では、働く選択肢が優先されます。

「上手に時間を使って、健康に働いて、少し収入を得る」

こんなセカンドステージのスタイルがあっていいと思います。

セカンドキャリアを活用して自分スタイルの働き方を意識することで、今の時代に合わせた人生プランを構築していくのも素敵な生き方だと思います。

3.新たなスタートライン 60歳「還暦」

長寿を祝う60歳「還暦」で生まれ変わる。

1950年頃(終戦後)の日本人の平均寿命は60歳の大台に達したところでした。
正に60歳を祝う「還暦祝い」は長寿を祝いう代表的なものですが、

日本の伝統的な暦(こよみ)である干支が

60年で十干十二支が一巡して、もとの暦に還(かえ)る」ことから、

「還暦」を祝うとされています。

暦が一巡して「もう一度生まれた時に戻る」ともいわれることから、

赤ちゃんの産着(うぶぎ)に例えて「赤いちゃんちゃんこを身にまとう」とされる風習が残っています。


「長寿」祝いの意味からしても当時は「60年!よくここまで生きてこられたなぁ」と長生きへのお祝いとしていました。

今では「還暦」「長寿祝い」と言われても「シニアの入口に立ったぐらい」とあまりピンとこない方も多いことと思います。

「生まれた時に戻る」ことからも、還暦60歳から新たなスタートラインに立って、

『セカンドステージ』を踏み出すタイミングとしてもいい時期だと言えるのではないでしょうか、

あなたもそんな思いをもってこれからの人生を考え見てはいかがでしょう。

4.働き方も時代と共に変化している

これまでの時代の働き方は、終身雇用制の下で会社に忠誠を誓い定年まで一生懸命に勤める。
経営者も社員を家族の様に大事にして、働きやすい環境を常に意識し用意して、決して経営が苦しくても解雇しないという考えで多くの会社は成長を続けながら、家族と共に会社を守ってきました。

経営者側は社員に教育や労働環境を整えることで、自社のカラーに染まり愛社精神が築かれるため、社員は生産に従事するだけでなく、企業経営に重要な影響力をもたらす人的資源にもなっています。


また社員にとっても、定年するまで同じ会社で働き続けることが終身雇用制度などから約束されているため、精神的にも経済的にも不安材料は少なくなりました。

雇用保険や健康診断などの定期的な健康管理、福利厚生などのリフレッシュ出来る環境の充実、住宅ローンなどの経済的な支援にも対応したりすることで、健康・生活・労働面と働く人材への環境配慮により、会社と社員のより強固な信頼関係が築かれ経済成長にも貢献してきたと言えます。

しかし時代が進むにつれ、経済成長の低下と企業の先行き不安、ITをはじめとした技術革新による生産効率化、人材活用の為の成果主義の導入などにより、これまでの終身雇用制度が崩れはじめています。

国も少子高齢化に伴う労働力不足に向けて長期的な視点での課題対策にむけて、雇用制度の見直し策を指揮しています。

5.女性の活躍に期待する


古くから男性が働き、女性が家を守ることが理想的な家庭像とされて、女性は結婚により永久退職の場として家庭を選択し家に入ることが理想形とされてきました。


主婦という職場で一生懸命に家事をして家庭を守ることが、女性の歩む道と考えられていたこともあり、一度は就職しても結婚を機に会社や仕事から離れるケースが多く見受けられました。

いまだ女性の就業率や活躍の場が少ないと言われる元となっているのは、古くからのそんな慣習が尾を引いています。男女雇用機会均等法なども近年かなり改善が進んでいますが、まだまだ女性の活躍は期待が持てるところでもあります。

生き方の自由度や働き方の変化に対応して、企業の環境整備、国の働きやすい制度推進などがもっと充実することで、女性の活躍の場がどんどん増えて行くことが更に期待されています。