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終活について

最近、芸能人の終活がテレビで紹介されたりするので、終活をはじめる人や関心のある人が増えてきました。数年前までは終活というと「縁起でもない」とか「死ぬことは考えたくない」という意見が多かったのですが、皆さまはどんなイメージをお持ちでしょうか?

 私が終活を知ったのは2012年のテレビがきっかけです。そのあとセミナーや書籍などで終活を学び始めましたが、時期が重なるように離別した父が亡くなり、「人は必ず死ぬ」という当たり前のことを改めて認識させられました。

 このことが決定的な出来事となり、「いつ死んでも後悔しない人生にしよう」とサラリーマンから独立。いまは終活を広める仕事をさせていただいていますが、最初は人生の目的が「ただ長生きすること」にすり替わっている人に、自分のやりたいことをやって生きると幸せになれるのか?という生きかたを見てほしいという気持ちがありました。

 いまのところ好きなことをしているおかげか、ストレスフリーな毎日を過ごすことができていますので、日常に閉塞感を感じている人は、「いつかは死ぬ」という事実を受け入れて、後悔しない生きかたを選択することをおすすめします。

終活は人生の最期を考え、それに備える活動のことを言いますが、いつか来る自分の死に向き合い、その日までの時間を「どう生きるか」を考えることが本来の目的です。

しかし残念なことに最近は家族や周りの人に迷惑をかけないよう、終活をはじめる人が増えてきているような気がします。死んだ後のことまで心配しないといけない社会より、少しくらい周りの人や家族に迷惑をかけても「我が生涯に一片の悔いなし」と言える世の中にしていきたいですね。

たけうち・よしひこ=一般社団法人終活協議会代表理事。巣鴨にある終活相談所で「ひとり暮らしでも笑って死ねるご縁づくり」のお手伝いをしています。【終活相談】0120-980-845