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人生設計・ライフプラン7つのポイント

セカンドキャリア⑦

セカンドキャリアを考え活かしていくには、人生設計(ライフデザイン)やライフプランを描くことが重要であることを、

前回 セカンドキャリア④ 「セカンドキャリアを考える」でお話ししました。

では、目標や理想をより具体的にイメージする為の7つのポイントについて考えて行きましょう。

1.働き方、どんな仕事をするか

どんな仕事でいつまで働くか? 働きたいか?

あなたは何のために働いていますか?

働く目的は何か考えてみてください。

70歳就業法により人生の中で働く年数は更に伸びてきていくと言われています。

人生の時間の中で仕事の時間が一番長いと思われがちですが、実際は時間換算で仕事ばかりしている人でも、人生時間に占める仕事時間はせいぜい20%くらいです。

20代から60代まで40年間我武者羅に働いて、その後20年ほど余生を送って80歳まで生きたと仮定して、朝8時から夜7時まで(お昼1時間休憩)110時間働いた方でも人生時間の中で仕事をしていた時間はわずか14%程です。

しかし、多くの方が仕事時間を一番長く感じるのは、人生における仕事の位置づけが最も重要なファクターになっているからです。

それは自分の為や大事な人を守り長く生きて生活を維持していくためには、仕事を通して働いて社会の役に立つことでその使命をなし、生きる活力を授かる流れが働く社会の仕組みとして成り立っているからです。

働き方は十人十色です、仕事の大きさ重さもそれぞれ違いますが、広い意味で仕事を通して社会に貢献して個々の生活を支えていることは皆さん共通です。

仕事は人生を送る上で常に考え・行動し・働くための大事なテーマです。

仕事の中に人生があると言っても過言ではないと思います。

考えておきたい働き方(40代~60代)

・その仕事、自分のしたい仕事ですか?したい仕事は何ですか?

・働く環境と現状の立場も考慮して、これからの働き方も検討しましょう。

・定年退職後も仕事を続けるか、再雇用や延長勤務など希望する選択肢は?

・転職して独立や開業計画のある方は、職種業種に合わせて計画検討してチャレンジしてみませんか?

 

2.生活環境、どこでどんな生活をするか

 

住む場所や住む家などについて、現状を踏まえ今後の計画を検討しましょう。

故郷とか地元で暮らすことも、仕事の関係などで故郷やそれまでの地元を離れ移り住むことも想定できます。

今では、Uターン・Iターン・Jターンという生活環境を変えて、自分の人生を謳歌することも一般化して受け入れられています。

仕事中心に考えた場合、毎日の通勤時間等をかみした圏内であるかいなか、また転勤の有無やその条件なども知っておく、そして仕事退職後や引退後の住まいも考慮しながら、持家と賃貸での選択も検討しておくと良いでしょう。

賃貸か持家で、それぞれメッリト・デメリットがあります。

賃貸であれば仕事の転勤時や退職引退後に住処を変える選択肢が広がりやすい。

家族の増減により家の間取りを変えやすい、子育ての環境や老後の対応で生活環境を移しやすくもなります。

一方で、家賃を払い続けなければいけません、払い続けても住んでいる家が資産としては残りません。また老後になると借りにくくなり老後に住む家がなくなる不安もあります。

持家を持つことにより、資産価値として残しながら老後の住処に困る心配は少なくなります。老後になったら家や土地を誰に引き継ぐか又は相続するか、売却するという選択肢もありますが、いずれも資産として事前に考えて準備しておくことが必要になります。

相続対象になる資産がある場合は、のちのち家がもとで子供やその兄弟がトラブルにならないような備えも大変重要な終活項目になります。

子供の教育を考えた場合、親などの介護を考えた場合や、自分自身の老後を考えた場合など、人生設計の要素を加味して生活環境の選択肢を持っておきましょう。

1.お金や資産について

大事なお金は、生活費などの必要費用とイベントに合わせた支出を試算する。

収入源となる月収年収、保険・年金・預貯金など資産も把握して試算することで、生涯の必要資金を把握し、収入と支出のバランスを検討することができます。

バランスが悪くなる場合は、イベント時期をずらすことで支出時期を調整したり、資産運用なども活用したりすることで、収入を増やすことも検討する必要があります。

日本FP協会が主なライフイベントにかかる費用の目安を紹介していますので、試算する際の参考にしてください。

・住宅購入費  約3340万円  住宅平均購入価格(建売想定)

       約4350万円  住宅平均購入価格(マンション想定)

・教育資金   約1049万円  子供1人(幼稚園~高校まで公立、大学は私立)

・結婚費用   約  467万円  結納・婚約・結婚・新婚旅行の費用総額(全国推計)

・出産費用   約  51万円    入院・出産・分娩・検査薬剤・処置・室料差額など

・老後の生活費 約   26万円(1か月) 高齢夫婦無職世帯の支出

・介護費用   約   17万円(1か月) 介護保険受給者1人当り使用額

参考:日本FR協会主なライフイベントにかかる費用の目安

1.趣味や好きな事、やりたい事について

好きな事をする趣味を楽しむことは、人生や生活に張りが出て生き甲斐にもつながりとても大切な要素です。

人生時間から「睡眠(約30%)」「仕事と教育(約20%)」を差し引くと残り時間は約50%あります。

この時間は、食事や入浴・洗面・トイレなどお家時間と、趣味や娯楽、遊びやお出かけ、家族や友人や一人時間などの自由に使うことが出来る大事な時間が持てます。

このように計算すると意外と沢山の自分時間があると思う方も多いのではないでしょうか、その時間を自分や大事な方と使う至福の時間にすることで、趣味ややりたい事に思いっきり使うことで、人生の楽しみ幸せにつながる至福の時間を満喫してください。

1.家族構成、親・配偶者・子供・パートナー・兄弟について

結婚は人生の一大イベントともいわれてきましたが、1970年代第一次ベビーブーム期は1年間に100万組の婚姻件数がありましたが、2017年は年間60万組と減少しています。

結婚期も年々遅くなる晩婚化傾向が進み、年代別未婚率も上昇しています。

年代別未婚率     男性          女性

 30代前半(3034歳) 47.1% 2人に1人、  34.6% 3人に1

30代後半(3539歳) 35.0% 3人に1人、  23.9% 4人に1

50歳時の未婚率も2015年 男性23.4%、女性14.1% と1990年代以降上昇を続けています。

これらの傾向は、結婚して当たり前といわれた時代から、結婚に関する考え方が徐々に変わって周りに未婚者が増えたこと、女性の仕事・社会進出の増加、結婚することのメリットや経済的な問題が根底にあるとされています。

この傾向は、少子化問題の最大要因ともいわれ、共働きの環境整備、育児休暇の取得推奨など、政府や企業をあげての課題取組みが遅まきながら進行し始めています。

結婚に対する考え方も、子供を持たない夫婦(DINKS)や事実婚、離婚の選択など多様化しています。

女性の社会進出が活発になることで、仕事に専念しお一人様を楽しむスタイルや、結婚のかたちをとらないケースもあり、人生の選択肢が多様化していることにつながります。

結婚している方、これから結婚を考える方、お一人様を楽しむ方などそれぞれです。

生活環境に沿って、自分自身や家族ある方は全員の人生設計も検討しましょう。

参考資料 : 内閣府 少子化対策より

1.子育て子供教育について

子育てにかかる・かけられる時間は、子供が生まれて成人するまで20年です。

親として子供中心の生活をしても、子育てに積極的に向き合っても人生の4分の1程度でこれからの時代は5分の1ぐらいにもなります。

これを長く感じるか、あっという間に感じるかは、人それぞれの価値観で違います。

親として20代から40代ぐらいの人生の旺盛な時期で、子育てに関わる時期も同時期に限定されるため、ちょうど働き盛りであったり遊び盛りでもあったり、子供に向き合えないことや優先順位がさがる思考も想像できますが、子供の成長はまってくれません。

子供が独立するまでの将来設計は親として子供と向き合いながらプランを描くことが理想です。

子育てをするというより、子供と楽しむ気持ちで成長を見守ること、子供の成長に合わせて親として成長することが出来れば、家族の幸せや人生の楽しさにもつながっていくと思います。

子育てにかかる費用は「③お金や資産について」でも触れましたが、

一般に幼稚園から大学まで行くと約1049万円(子供1人幼稚園~高校まで公立、大学は私立)かかります。

日本の教育システム上、各個人の責任で賄わなければいけません。

教育無償化が叫ばれていますが、教育費が大きくかかるこの現状も少子化の一因でもあり改善が早く進むことが望まれています。

1.老後の生活について

老後にかかる費用は「③お金や資産について」も触れましたが、無職世帯(1ヶ月)の生活費用(2018年)として約26万円が必要になっています。

生活水準や物価変動などの変動要素にも左右されますが、生活資金のめどは老後の人生設計では欠かせない要素となります。

年金だけで賄うのは難しいともいわれます、収入面での年金・保険・資産・老後収入など試算することで生活に困らないように計画を立てることで、その後の老後生活を健康に楽しく暮らせるよう、趣味や好きな事を楽しむ活動につなげていきましょう。

老後の安心生活は「終活」を知って準備を進めることで老後の不安や心配事がどんどん減って、楽しい幸せな毎日につなげていきましょう。

終活通して、医療、介護、認知症、相続、遺言、家族信託、生前整理、葬儀、お墓などさまざまな課題や問題を解決に導くすべを知って備えることで、残された家族や大事な方々が困らないように、さあ準備を始めましょう。

参考資料 : 日本FR協会主なライフイベントにかかる費用の目安

 内閣府 少子化対策より